田舎とか雪国にミニマリストっていないよね
ミニマリストって都会でしか見ないんじゃない?
一人暮らしを始めるにあたって色々なインテリアを参考にすると思う。youtubeだと画像で見るよりも立体的に見ることができるからオススメだ。お洒落なルームツアーの代表格としてミニマリストのルームツアーがある。どれも自分には出来ないようなきちんとした物ばかりだ。
とてもいいなと感じてしまう。
だがここで、一つ疑問が浮かんで来る。
「あれ、ミニマリストって都会にしかいなくない?」
田舎で雪国に住んでいる自分とはだいぶ違う。
ミニマリストになりたいのか、ミニマルな生活にするのか
今の自分の生活のスタイルとしては、好きなもの必要な物はしっかり持って、要らないものとはキッパリと関係を断つというもの。
このスタイルに至るまでに色々と試行錯誤した。
ミニマリストもこの時に存在を知った。
この時はインテリアの参考として穴が開くほど動画を見漁ったが、色々な動画を見返してみると、ミニマリストになりたくてなっているのか、自分に必要なものだけを選んでいった結果ミニマリストになったのか、どうなのか考えさせられる。
都会と田舎の違い
暖房についての考え方
よく動画を見ると暖房器具が無いなって感じることが多い。
冷房も暖房もエアコンで完結していることが多い。
本当は自分もそうしたいなと考えている。
しかし、都会だとエアコンだけで生活できるところ、雪国だと流石に足りない。
加えて田舎だと灯油とか燃料をまとめて買うってことが必要になる。
田舎・雪国だと、ここでどうしても蓄えということが生活に必須になってくる
移動手段の違い
都会だと、電車やバスの移動・自転車での移動など移動手段がシンプルになる。
田舎だと公共交通機関が発達していないこともあるから、車を持つ割合が多くなってくる。車を持つとそれに付随する物を所有することになる。(タイヤ、ウォッシャー液、ワイパー替)
そうなると保管する場所が必要になってくる。
倉庫がある家だといいけど、倉庫が無いと室内保管なんてのが本当にある
(よくしてくれる車屋だと預かってくれたりとか、買い替えで部品を変えるとかあるけど費用がその分かかってくる)。
買い物の手段の違い
田舎だと食料品とか生活品をその日に届けてくれるネットサービスが使えないことがある。
そのため、ある程度買い込んでおかないと食料品を買うためにわざわざ買い物に出かけなくてはならない。
これら上の項目で書いたようによく見るお洒落ミニマリストって田舎に住んでいる内は出来ないんではないかなって思っている。
しかし、ミニマルな生活って必ずしもお洒落である必要あるのか?って原点に帰って考えることにする。
ミニマルな考え
自分に必要なものだけを取り入れる
そもそもミニマルな生活って自分に必要な物は取り入れて、不必要な物は要らないっていう考え方のはずだ。
必ずしもお洒落だったり、物が何にもないってことでは無いと思う。
ベッドを捨てる人もいるけど、自分にとってベッドが必要だったら取っておいていいと思うし、物もあんなにキッチリ仕分ける必要なくて、所定の場所に戻すだけでいいと思う。
キッチリと整理整頓するのにも時間取られるだろうし。
考え方を取り入れることは可能でないか
必要な物だけを取り入れるって考え方は人種、場所問わずできると思うからミニマリストにはならなくても、ミニマルな生き方をするのは田舎でも可能なのかなと思う。
暖房の問題もなるべく生活する部屋をまとめてしまえば暖房効率は上がるだろうし、食料の蓄えとかも本当に必要かを考えて買えばそこまで増えるわけではないだろう
(お菓子とか、カップラーメンとか必要以上に買ってはいないだろうか?)。
ミニマリストのyoutubeは人に見せる前提で作っているから、綺麗でお洒落なのは当たり前なんだ。
でも、本来家って自分が快適になればそれ以上は無いし、人に見せなくていいから、自分が満足するくらいのオシャレ度、綺麗度でいいと思う。
人のために家のインテリアを作っているのではなく、あくまでも自分のためっていうのを忘れないようにしたい。
ミニマリストは都会にしかいない人種
自分もこんなお洒落な生活したいなと思って色々揃えたり、試行錯誤したんだけどまぁ、うまくいかない。
お洒落じゃ無いし。
そこで考え方を変えて今の生活に行き着いたんだけど、今回は自戒も込めて記事を書いている。
youtubeで見るようなミニマリストは都会でしか見ないと思う。それでもミニマルに生きるというスタイルは場所問わず使えると思うから、自分はとりあえずこの生活スタイルを続けて行こうと思う。